コトリバコ

特定地域で行われたと言われている呪術のひとつで、ある細工の施された箱の中に間引きした子供の一部を入れていくことで、怨念を溜めていったもの。

元々は部落のような被差別地域や、貧しい農村で作られたと言われていますが、誠意の証として恨んでいる相手に献上し、相手の一族を呪い殺すのに使われたと言われています。

そのため、箱はきれいな細工が施されていたり、箱根細工のような簡単には開かないように工夫されていたようです。

この【コトリバコ】が有名になった話では、納屋を解体する際に出てきたパズルのような箱として説明されていました。

呪い自体は【コトリバコ】を所有している家の女子供が呪われることで、その血筋を絶やすというものですが、そう考えると、何故そんな危険なものを持ち続けているのかという疑問に当たります。

この呪いの箱のやっかいなところは、基本的に呪いを解く方法がなく、時とともに呪いが薄まるのを待つしかないところ。

中には有名な話のように呪文を唱えることで呪いが解かれたと思われる話もありますが、相当呪いが薄まっていたと考えるべきで、本来なら呪いのエネルギーはどこかに返されたか、移るだけだと思われます。

つまり、呪いの武器として使われなかった【コトリバコ】は呪いを薄めるため、決められた数軒の家で持ち回りで移動させるしかないわけです。持ち回りにするのは、呪いの効果でその家が絶えるのを防ぐため。

単にこれだけの話だとただのヨタ話な都市伝説なんですが、これに似た使い方をされた呪法が存在します。現在は行う者がいないと言われていますが、まだ漫画等でネタにされることのある『蠱毒』。

『蠱毒』というのは、密閉された壷の中等で生物を淘汰させ、最後に生き残った生物をまじないとして使う呪法のこと。

単純に相手を呪うのに使う部分だけが知られていますが、実際には幸運と不幸が表裏一体となっている呪法で、生き残った生物を養い続けることが出来れば、その所有者は成功を収め続けることが出来ます。しかし、養うことをおろそかにすれば、不幸が訪れるというもの。

本来なら幾ばくかの供物とともに捨てて終わらせるのですが、それを悪用して知らぬ相手に送ることで不幸を招く呪いとするわけです。

コトリバコ】も『蠱毒』も容れ物の内外の差はありますが、弱者が滅んでいき、それが怨念として蓄積され、扱いを間違えれば不幸を招くということから、【コトリバコ】も『蠱毒』の一種と考えてもいいのではないでしょうか?

検索してはいけない言葉一覧

初級

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上級

論外

  • 【叫べ!ガッチンポーのテーマ】
  • 【hyde】
  • 【USB オナホール】

コトリバコ】を題材にした作品

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